こんにちは はやとです。(@slowlife184)
暑い季節になるとやってくるエアコン設定温度論争。
現場で汗吹き出しまくりの男性陣。
対するは勤続20年越えのお局さんを筆頭とする冷え性女性軍団。
冷え性女性軍団の口癖は
「エアコンが寒い」です。
どちらもゆずらない屈強軍団です。今年はどちらに軍配があがるのでしょうか…
という中継はおもしろいんですが、リアルにこの問題はたくさんの会社で勃発しております。
暑い時期の職場の温度設定はとても難しいんです。
この問題を解決すべく解説していきます。
職場の温度設定問題の解決策

職場の温度設定問題は以下の通り提案します。
一部、社内文書のようになっていますが堅実な対応となるとこのような提案の方が周りの人の同意は得やすいと思いますのでね。
〇 エアコンが数台稼働しているなら
暑がり組、寒がり組に分けて温度設定をエリアによって変える
〇 暑がりな人に風が行くように徹底的に
エアコンの風向を調整
〇 寒がりな人に風が行かないように
エアコンの風向と席替えをする
〇 温度を現在の設定より
1度ないし2度上げる
〇 さらに風向を細かく調整のために
器具をエアコンに設置する
⇨ のちほど解説
〇 エアコン問題を会社としての対応とする
⇨ エアコン調整作業を一部の人間だけで行い他は傍観するのではなく、良い職場作りと省エネと温暖化対策 という名目で職場の全員で行う - 大義名分(もっともらしい提案風)
もちろん一部の人間だけでソッと行うこともできますし、職場によってはソッとした方がいい場合もあるでしょう。
臨機応変に対応していくのが良いかと。
エアコンの温度と風向を調整したのちにさらに気になる場合は、厚手の靴下やひざ掛けで対応していく方が良いですね。
これはみなさん、よくされてることなので説明は不要かと思います。
エアコンルーバーを有効活用
エアコンの温度設定問題は前項の方法でおよそ解決してきます。
しかし
ひとつだけエアコンの構造上の問題があるんです。
ほとんどの事務所のエアコンは天井カセット型エアコンです。

天井カセット型エアコンは構造上、真横には風が行かなく斜め下に吹きだすことになりますので微妙なとこなんですね。
そこで補助器具として
「エアコンルーバー」を使用してみるのもアリなんですよ。
エアコンに両面テープで止めるタイプ、はめ込むタイプ、ネジで止めるタイプがある。
エアコンルーバーをうまく使えば直接の風は防げますし、しかも風を遠くまで飛ばせるのでエアコンの効率が飛躍的に向上します。
天井カセット型エアコンでしたら4つの吹き出し口すべてにつけなくても一か所だけでも取り付けできますのでお手軽ですね。
エアコンルーバーは発売されてから数年経過していますので安心して利用でき、エアコンでお悩みの方の「助っ人器具」になっています。
値段も抑えてありますので充分に対策しても風が当たるよという方は試されるのがよいでしょう。
また扇風機を置いて冷気・暖気を拡散されている場合もありますが、エアコンルーバーを使用しての拡散力はかなりありますから扇風機は不要になります。
家庭用のエアコンにもご利用できます。
たったひとつの器具で温度調節が変わりますので問題解消にどうぞ。⇩
取り付けは強い両面テープを使えば道具なしでも設置できます。
お値段もお手頃で省エネ効果をお伝えすれば経費で対応できそうですね。
もしダメなら個人的に付けます~とタンカもきれます。ww
本人からすればその程度で冷え性が治まるなら良しとするとこです。
そのぐらいエアコンの寒すぎはキツイんですよ。仕事の集中力がなくなりますから。
体験者ならおわかりいただけるでしょう。
温度設定問題の原因

エアコンの風向は下を向いてることが多いですよね。そうすると風を直接受ける人がでてきます。
風が当たることで体感温度が下がるんですよ。
これはほとんどの方は体験されてるはずなのでお分かりだと思います。
また、社内には暑がりな人と寒がりな人がいます。ほとんどの方はどちらかに入ると思います。
体感温度の違いと暑がりの人と寒がりな人がヒントに上がってきますよね。

組み合わせていけば、
・ 寒がりな人には絶対に風を当てない。
・ 暑がりな人の体感温度は下がるので設定温度を下げることができる。

暑がりな人OK寒がりな人OK会社は経費削減地球温暖化対策に貢献
という流れになり、すべてOK ということです。
その具体策を説明する前になぜこうも温度設定が難しいのか説明いたします。
職場のエアコンの温度変更が難しい理由

職場の温度設定は温暖化対策や省エネの浸透により以前と比べては適正な温度になってきてはいます。
かなり前ですと温度を20度ぐらいに設定している事務所があり、
「ここは~南極ですかねぇ」というような笑えない事務所もたくさんありました。
1、外勤と内勤の人ではエアコンに対する
体感温度が違う。
2、男性と女性では筋肉量の違いから
冷え方が違う。
3、男性も内勤ばかりの職場、肉体労働がメインの会社など
業種で体感温度が変わる。
4、権力者や上司に暑がり・寒がりがいると
パワーバランスによっておかしな温度設定になる。
5、エアコンの風向で
職場内に寒い場所、あまり涼しくない場所が出来てしまう。
まだ他にも理由はあろうかと思います。
すべての人が満足いく温度設定は難しいとおわかりいただけるかと。
仕事の効率面を考慮してもできるだけ働く人のいい温度設定を会社や上司は考えるべきと考えます。
みなさん、ご存知の「クールビズ」。
平成17年より環境省が推進しています。
「28℃」という温度設定がどこまで浸透しているでしょうか。
わたしの体感ではこの温度設定はかなり広がったかと感じます。
会社によって設定温度はバラバラでしたが国が目安を提案したことにより会社側としても設定温度が決めやすくなったんです。
「国が推奨しているから28℃ね」ってすごく言いやすいですからね。
それまではもっと過激な温度戦争はありましたから。(゜゜)
前よりはよくなってもやはり職場によっては暑さによって社内に暗雲が立ちこめます。
「誰だああぁぁ~ 勝手に温度上げたのは~」
「もうやめてよ~ 寒すぎて頭痛してきたじゃない~」
といった具合です。
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まとめ
オゾン層問題から地球温暖化が進んでいます。
年々、気温が上がってきているんです。
学者が発表するまでもなく一般人のわたし達もわかるくらい、数年前より気温が上がってきてますよね。
しかもそこに輪をかけ、エアコン使いすぎからの
「ヒートアイランド現象」。
これでは気温はますます上がる一方です。
エアコンが効きすぎて寒いなんてことは、エネルギーの無駄であるし、
気温上昇の一因にもなっているというバカげた話です。
暑い季節は部屋にいても適度に多少暑いという環境にするのが、身体にいいですし、環境にもいいんです。
そのための「クールビズ」ですから。
暑い時期はクールビズと働き方改革のダブルの発想で仕事をいま以上に早くきり上げるなど、機械で強制的に涼しくしないように一人一人が自覚していくことを願います。