こんにちは はやとです。
中高年の方の転職活動は厳しいです。
自分を冷静に分析しシビアに活動しないと転職先はなかなか決まりません。
これを打開するには転職に有利な資格を取るのが王道です。
事実、求人情報、ハローワークにおいて常に募集してる職業が存在します。
その職業は資格が必要です。
しかも一度、資格を取ってしまえば一生役立つものです。
中高年に有利な資格を解説します。
転職に有利な資格とは?

一言でいうならば「応募する職種と会社による」です。
仕事をする上で資格が必要と必要でない場合があり一概には言えないからです。
社会にはたくさんの資格がありますがハローワークの求人の中の資格は限られています。
資格に偏りがありますのでどんな資格があるのか直に見たい場合は最寄りのハローワークに行くことをオススメします。
わたしが一般的によく見る資格は以下の通りです。※中高年の有利な資格ではありません。
持っているだけで有利な資格 | 求人数がかなり多い資格 | |
医療 | 薬剤師 | 看護師、薬剤師 |
医療技士、事務 | 医療事務、登録販売者 | 臨床検査技師、理学療法士、放射線技師 |
建設系 | 2級建築士 | 施工管理技士 |
電機技士 | 電気主任技術者 | 電気技術士 |
福祉 | 社会福祉士 | 介護福祉士、ケアマネジャー |
その他 | TOEIC700 程度 | 運行管理者、危険物取扱者 |
※ 赤字は特に多い求人
※ 資格ではありませんが「TOEICの700点」ぐらいのある方の求人が多いので載せました。
中高年に有利な資格とは?

ハローワークでの求人があり中高年の採用の可能性が高い資格を2つ紹介します。
このふたつの資格は若い方より経験豊富は年配の方が向いています。
ただし、簡単に取得できる資格ではありません。といって年配の合格者がいないわけでもなくかなりいます。
簡単に取れる資格であるなら中高年のチャンスにはなりませんからね。
むしろ少し難しい資格だからこそ仕事に就くチャンスと思っていただきたいです。
電気主任技術者3種
常に求人が出ており定年退職した方もこの仕事には就けるという高齢化社会にはとてつもなく強い職種です。
人手不足であることから資格を取得した場合、雇用は安定しています。
試験は簡単ではありませんが長く勤務でき身体を酷使する仕事ではありませんから一発奮起して頑張る価値のある資格です。
職業訓練に電気技術のコースがありますからそこで基本を学びながら「電気主任技術者3種」の取得を目指すのもアリですね。これ以降、電験三種と呼びます。
また電験三種の試験は「科目別合格制度」を採用してますのでチャンスはありますよ。
この仕事の興味があるならとことんいくべきですよ。
あらためて言いますが中高年で資格を取っても仕事に就く可能性は正直厳しいです。
中高年で「技術を伴う資格の仕事」は、経験がないということで仕事に就けないという悲惨なことも起きてますから。
この電験三種は中高年でも採用がありますからね。これ以上、ハローワークに通うのは嫌だと言う人は飛び込んでみた方がいい。
崖っぷちであるならなおさら...
電験三種のくわしい記事はこちらをどうぞ⇩
【翔泳社】役に立つ資格取得のプロ組織 おすすめする3つの理由
この制度は受ける側からすればかなり優遇された制度であるためやる気の出た方もいるでしょう。 販売ランキング上位の参考書です。⇩
マンション管理士
マンション管理士もハローワークでよく見る求人です。
マンション管理組合に対し改善工事や維持や管理などのアドバイスなどコンサルティングが主な仕事です。
マンション管理組合は住人であることが多く専門知識を持った「マンション管理士」はいわば住民の味方です。
これから築30年を越えるような老朽化するマンションがかなり増えてきます。
10年後には300万戸を越え現在の役2倍になります。
住人も高齢化が進むために専門家の「マンション管理士」の仕事は増えてくるでしょう。
年配の方に対応する機会は多いですから中高年が向いている仕事です。
実際、中高年の受験者は増えてきています。
詳しくはこちら 国土交通省 ⇒ マンション管理士になるには
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まとめ

本来、年齢、資格、経験 この3つのバランスがあってこそ資格を取る効果が出てきます。
しかし需要と供給の関係で資格保持者が不足している場合はこの限りではありません。
先ほど紹介した2資格は今現在も不足しこれからも不足が続く資格です。
また業務をこなす時にはコミュニケーション能力も問われます。
まさにいろんな経験をしたあなたのような人材が適してるはず。
新卒時代の気持ちを蘇らせて今後の人生に活路を見出してください。
人は逆境の時こそ真価が発揮されます。
火事場パワーで合格してください。