こんにちは はやとです。(@slowlife184)
臭いで悩んでいる女性事務員さんは多いのではないですか?
原因は上司や同僚の体臭。
最初は我慢するべきと耐えてましたが体調がどんどん悪くなる一方…。
しかし、
スメハラが浸透したこともありなんとか会社で対応してもらえるはずです。
この方と似た境遇の方は多いのではないでしょうか。
一致団結することでスメハラを広く認知してもらい、社内の労働環境をよくしていきましょう。
解説します。
スメハラの状況
まずは賛同者を募る。
あなたと同じように被害に遭ってる同僚や上司がいるはずです。
その方達との連携がもっとも重要です。
ここからの展開が2つに分かれます。
会社規模、配属部署で人数は変わりますがおよそ50名ほどの従業員がいると仮定します。2つのパターンがあります。
上司や総務部などに相談
・賛同者が10名ほどいる場合
直属の上司または総部部に書面で伝える
賛同者が2,3名の場合は要求は弱くなります。
ほとんどの従業員が気にならないということですから
「部署で対策をとるべき」というレベルの話しです。
直属の上司または力のある方(サブリーダー的存在)に相談し、臭いの当人に当たり障りなく伝えてもらう。
この伝える方法がもっとも難しいのですが、誠意を込めて依頼する。
ほんの数年前までは、セクハラ問題を笑い飛ばしている中年層がかなりいましたが現在では減りましたからね。
声を上げて訴えることに意味があります。
今は思うようにいかなかったとしても少しずつ賛同者が増えて、会社として対処する時がくるやもしれません。
「声を上げる」これが大事です。
賛同者が10名以上いる場合
会社に労働環境改善を嘆願する。
依頼しても効果ない場合は労働局に相談する。
10名ほどいるような場合は労働環境が劣悪ととれます。
労働者として会社に
「職場の環境改善」を嘆願できるはずです。
しかし全く効果ない場合は外部に相談してみるのもアリです。
ハラスメント系の相談なら「労働局」でできます。※労働基準監督署はハラスメント系の話題は担当外かもしれません。
しかし法的強制力はありませんからアドバイスをもらう程度ですね。
予約制での相談ですが無料です。
労働局はいろんな方が相談にきますから同じようなトラブルの相談をいくつも受けてる場合があります。
相談だけでも参考になることもありますからね。利用してみる価値はあります。
スメハラ対策 ハラスメントとしての認識
☆社会がハラスメントに対し敏感になってきた
この問題、10年前なら「何言ってるんだ、仕事だぞ。我慢しろ!」と一喝されてたことでしょう。
しかし現在では国会で「ハラスメント法案」が審議中であり、世論がハラスメントと付くものに敏感になっています。
「ハラスメント法案」は主に「セクハラ」「パワハラ」ですが、国会でその審議をしているというのは他のハラスメントに対しても世間の目が厳しくなるということを意味してます。
今後、会社もハラスメントに対して強く意識していくしかない状況です。
「スメルハラスメント」も例外ではないはず。
時代は労働環境に関して労働者有利になってきておりますし、しっかりと言える環境もできつつあります。
スメハラ対策 仕事への影響
☆臭いが気分や生産性に影響するデータがあるんです
上の2つの表を見て下さい。
この表はあの服飾大手の「ユニクロ」が検証したデータです。
説得力ある権威性あるデータです。
青色のグラフは無臭の時の状態。
赤いグラフは悪臭を嗅いでる時の状態。
実験データではすべての項目で汗臭の影響で能力が落ちています。※汗臭となっていますが、体臭、口臭すべて含まれるはずです。
しかも悪臭を嗅いでストレスを浴びる量が女性は男性の6倍となっています。
検証データから確実に言えること
1、頭の回転が無臭時と比べ半減する。
2、モチベーションが無臭時と比べ半減する。
3、気分が暗くなり精神が安定しなくなる
4、女性は男性の6倍ストレスを感じる
この結果は衝撃でもあります。
臭いに対する影響は数値化しにくいものですが、検証データとしてあるわけですから。
各人の症状とこのデータを見せるならば論理的に立証できます。
臭いの別記事
デオシークの効果と口コミを解説 評判の良さから見えるデオドラント能力
【加齢臭どこから】これだけは必ず実践!解消するべき4つの対策
まとめ
余談になりますが、経団連会長や豊田社長からのコメントがありましたね。
「今後、終身雇用の保証はない」と。
このことは今更言われるまでもなくほとんどのサラリーマンはわかっています。
しかし国のトップの会社の公式コメントとしてはいろんな意味が含まれています。
そのひとつに「みなさん、自分の事は自分で守りましょう」という意味にも解釈できるわけです。
「耐えて耐えて我慢していけば会社は守ってくれる」という願いからは決別していかないと...
個々のレベルを上げて会社に貢献。
と同時に仕事しやすい環境も堂々と主張していく。
会社に守ってもらうのではなく
ビジネスパートナーのような意識が必要だと感じます。
会社と同等に意見を述べる時期が来ています。
声を上げていきましょう。